#10 時代劇

この間テレビを何の気なしに見ていたら『暴れん坊将軍』をやっていた。「わ〜、松平健ってホント時代劇がよく似合うわ。」などと思って見ていた。馬なんかに乗ってる時もやたらうれしそうな顔をしている。私は『暴れん坊将軍』に限らず『水戸黄門』、『遠山の金さん』など時代劇と呼ばれるものはたいていのものが好きだ。別に毎週欠かさずチェックしているというわけではないが......。

で、今回は『遠山の金さん』。金さんは遠山金四郎という実在の人物である。しかしあの(テレビでは)有名な遠山桜は腕に彫ってあったのだろうか?

これには2つの説がある。1つは遠山桜はあった...というもの。もう1つはなかった...というもの。私はどちらかといえば腕に入れ墨があったというほうを支持している。特に理由はないが......。

1つ目の説は、金さんの家はもともと武士の家で大変裕福だった。金さんは若いころちょっとグレていて(笑)博打などをして遊び回っていたようだ。そのときに若気の至りというやつで彫ってしまったらしい。しかし元服を迎え武士としてちゃんと働くようになって大変後悔した。テレビのように「やいやい、てめえら...」などと入れ墨を見せることはなかったらしい。夏でも袖を捲るということはなかったとか......。

もう1つの説のほうは、そんな入れ墨などはまったくなく普通の御奉行様だったとか......。現在はこちらの説のほうが有力らしい。この前買った本にはそのように書いてあった。私が7年程前に読んだ本には1つ目の説のほうが書いてあったのだが、まぁ昔のことだから見た人がいない限りホントの事はわからないが......。

あなただったらどちらを信じるだろうか?