私は最近早くも蚊に刺されるという体験をした。刺された場所が指の間接だったのでとてもかゆい思いをした。さて、蚊に刺されるとどうしてかゆくなるのだろうか? 蚊は血を吸うとき針を刺すが、血を吸っている最中に血が固まって針が抜けなくならないように、血が固まらなくなる液体をあらかじめ注射しておいてから血を吸う。この血を固まらなくする液体がかゆみの原因なのだ。 動物の血を吸うのは蚊の種類のうちの約半分である。その半分とは「メス」。オスは花の蜜などを吸って生きている。メスは卵を産んだりするときに体力を必要とするため、より栄養価の高い血液を必要とする。この1度の吸血で3〜5日間生き続けることが可能になるようだ。 もしあなたの腕に蚊が止まっているのを発見したら、よく見るべきである。針がもう刺さっているのだったら、蚊の満足の行くように血を吸わせてやったほうがいいだろう。なぜなら最後まで血を吸うとかゆみの原因である液体も同時に吸い取り、途中でやめた場合よりもかゆみが少ないはず。その後おもむろに叩き潰してやるのがよい。潰したあとに血がたくさんつくが、かゆいよりはまだましだと思う。 もちろん蚊の針がまだ腕に刺さってないのだったら、刺される前に潰すのがよいだろう。
補足:2001/09/02放送の特命リサーチ200X!で血液型はO型の人が血を吸われやすいと放送していました。O型の人から発せられる蚊の関知できる匂いは、花の蜜の匂いに似ているのだそうだ。他にも汗をかいていたり、酒を飲んでいたりすると刺されやすくなるらしい。
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