皆さんは車のエンジンの寿命がどのくらいあるかご存じだろうか? 普通車の場合だと大体10万キロくらいでオーバーホールをしないと消耗部品が消耗してしまって本来の力がでなくなってしまう。エンジンはかけるときに一番負担がかかるので町乗りで使っている人の車のエンジンなんかは特に寿命が短いだろう。その点トラックなんかはエンジンかけっぱなしのことが多いので、だいたい30万キロから50万キロくらいは持つようだ(最近は環境問題を考えてか佐川急便のトラックなんかは停車中エンジンを切っていることが多い)。聞いた話だが、西濃運輸のトラックは高速道路を走ることが多いので100万キロ位持つそうだ。しかも100万キロ走ったエンジンを新品に載せ換えて、さらに100万キロ走りそのトラックを廃車にするらしい。 これも聞いた話だが、100万キロといえばベンツを買って100万キロを走行すると、メルセデスベンツから表彰されるらしい。しかし日本で1台の車で100万キロ走行しようとすると大変な年月がかかる。私が大体1年間に2万4000キロ走る。他の人に比べれば結構乗っているほうだと思う。このペースで100万キロ走ろうとすると、約41年7ヶ月かかることになる。今の車はもうすぐ8万キロになるが、そうとうガタがきている。100万キロは到底無理だろう。 みなさんが車に乗っていて、その車を長持ちさせようと考えているのであればエンジンをむやみにかけたりきったりするのはやめたほうがいいだろう。 またライトをつけたり消したりというのも(ライトの)バルブの消耗につながる。「前の車の人がまぶしいんじゃないかな」と考えるのだったら消したほうがいいが、そうでないのなら勿体ないのでやめておこう。(^o^) だんだん話はそれていくが、これから新車を買う人にはいい話だ。よく覚えておこう。新車で買った車のエンジンオイルには「フラッシングオイル」というものが含まれている。これはエンジン内部の部品洗浄用のオイルで部品に着いている汚れをとるものだ。しかしこれはエンジンオイル本来の潤滑用としては不向きで、エンジンの部品を傷めてしまうことになる。最初は1000キロ位で一度オイルを交換してやろう。きっと長持ちするだろう。
訂正:3段落目で私は「年間24000キロ」と書いてあるが、現在はペースが激減して、年間8000キロ程になった。また現在の走行距離は10万キロ。
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